あまり経験がないというのも武器になる

K川さん(仮名)すごいよ。という話。

今の案件でシステム開発経験があまりないK川さんから重要なことを学んだ。

K川さんは要件定義から参画しているのですが、最初はちょっと重荷かなと思っていました。が、、なんとか仕事を一つずつこなしています。そして、今はなくてはならない人になっています。

K川さんの強みは、発生した仕事(依頼された仕事)のイメージがわかないことに始まります。

イメージが沸かないのは当たり前です。
経験不足なのですから、他から見たら大変な仕事でも簡単に引き受けます

本人は大変かどうかわからないのです。

そして、簡単に仕事を引き受けるから仕事がどんどん増えました。

わからないなりに関係者に確認したり怒られながらも一つずつ仕事をこなしていきました。彼には端から見ても試練だったと思います。

大量の仕事をこなした彼はほとんどの仕様の関係者になり重要な人になりましたとさ。パチパチおしまい。


こんな話なのですが、イメージ出来ない仕事はあまり引き受けたくないものです。

いつの間にか「イメージ出来ない仕事は引き受けない」という人は多いのではないでしょうか。

自分を振り返って見て下さい。

K川さんはイメージ出来ない仕事でも気持ちよく仕事を引き受けました。

そうすることで、力を付けていったのです。

「試練は乗り越えられる人にしか訪れない」

「役割が人を成長させる」ですね

わからない、出来ないではなく上記の考えを忘れずに仕事に取り込みたいと思います。

このことになんとなく今日感じて私もイメージ沸かない仕事は避けていた時があるなと反省。成長するチャンスをいくつか逃したかもしれません。

忘れないようにblogに書きました