〜〜手入れ方法

靴の手入れはシューキーパーを入れたままで行う。


一本目の歯ブラシで、コバの部分の汚れを落とす。片足30秒ほど


次にTシャツのキレ端を指先にきつく巻き、クリームを少量つける。その指先を一度軽く水に浸し、甲の部分に出来るだけクリームを伸ばしながら、軽く塗り込めていく。同様に、靴の横の部分を塗る。決してたくさんクリームを塗ってはいけない。


次に2本目の歯ブラシに、薄くクリームをつけ、コバ部分に塗りこめる。


最後に靴底にクリームをつける。
Tシャツのキレ端で底を拭った後、3本目の歯ブラシに多少多めにクリームをつけ全体に伸ばす。


ここまでの作業を終えたらクリームが靴全体に染み渡るのを待つ。30分ほど
クリームがじわじわと生きている革に浸透していく。
新しいキレ端で靴全体を軽くこする。
決して強くこすってはならない。


次に、ブラッシング。
ブラッシングは、決して強くこすってはならない。あくまでも軽く万遍なく、これが基本。
磨き方は、爪先を下に靴を立て、片手の手で支えながらブラッシングする。力を入れずに何度も行う。ブラッシングは、靴の手入れでもっとも時間をかけなければならない。


ブラッシングを終えたら、ナイロンストッキングでこする。ナイロンストッキングをきつく丸めて、多少多めに塗ったクリームをさらに伸ばす感じで、ストッキングを靴にこすりつける。