Amazon VPC

Amazon VPCは、仮想的な専用ネットワーク(VPN)接続を通して企業のITインフラとアマゾンのウェブサービス間の接続を提供するもので、企業は既存のセキュリティサービスやファイアーウォール、侵入検知を導入することができる。  仮想的なプライベートクラウドを構築すると、接続1時間あたり0.05ドルが課金されるほか、データ転送量によって課金される。Amazon VPCは、Amazon EC2Amazon Elastic Compute Cloud)に統合され、将来的にはその他のアマゾンのウェブサービスとも統合される。

これはやばいな。良すぎる。

Amazonが仮想クラウド・コンピューティング・サービス「Amazon VPC」を発表した[AWS Blog]。主に企業ユーザがAmazon EC2クラウド環境の中に論理的に独立した区画を設定し、VPCに自社のIPアドレス(RFC 1918のプライベートアドレスでも良い) を割り当て、IPSec VPNを通じてアクセスすることであたかも自社のクラウド・コンピューティングのように利用できるサービスだ。コストはVPNが1時間あたり5セント、データ転送料がInが10セント/GBでOutが10TB/月まで10セント/GBとなっている。