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要領のいい人と、要領の悪い人

要領よく問題解決をするための方法論 - UEI shi3zの日記を読んで共感が持てたので、なんとなく書く。
はてなブックマークのコメントを読むと問題がどうとか指摘している人が多いようだけど、私は問題とかどうでもよくて最後の下記に共感が持てた。問題は下記の内容を伝えるために用意したもののようにしか感じなかった。shi3zさんがどういう思いで書いたのかはわからないけどね。

リーダーたる人間は、全く別々に発生した、一見別物のように見えるトラブルや問題の本質を見抜き、それが発生している本当の原因を取り除く使命を持っています。それこそがリーダーたる人間の重要な仕事です。

個別の問題を個別に処理する、というのはリーダーのやる仕事ではありません。

要領のいい人というのは、どうするか。

個別の問題の解決など最初から諦めてしまいます。

複数の設問があったら、まずそのなかでもっとも効果的な問題を見つけ出します。

それが最も難しい問題であったとしても、最も効果的な問題なら、それを解決しようと考えます。

現実には静止した状況など、詰め将棋くらいしかあり得ません。

現実は遥かに自由度が高く、有機的に考える必要があります。

難しい問題に直面したら、まず考えて、それで手も足も出ないようなら、とりあえずその問題を出題した人に意見をぶつけてみる。もしくは、問題とされる状況の発生している現場に行ってみる。そこで、自分で状況に積極的に関わっていくことで、状況を変化させ、問題そのものを変化させる

細部に集中せず、頭をからにして、全体を把握する。

状況の全貌を把握し、そこから問題の「ツボ」がどこにあるのか考える。

どうしても考えがまとまらなかったら、複数の状況が相互に依存する関係を図に書いて、その根元にある問題を取り除く方法を考える。


すると、たいていの場合、驚くほど短時間に問題は解決します。

もしくは、問題の解決が現実的に不可能という結論に達します。


ビジネス上で発生する問題の場合、たいてい重要なのは、発生した問題を解決することよりも、(諦めることも含めた)解決策について周囲に納得してもらうことです。

自分がどのようにしてその結論に至ったか、そのプロセスが解るようになっていさえすればいいのです。

たくさんある問題のなかから、自分がどれが最も重要な問題だと考え、それを解決するために複数の方法があるなかで、なぜその方法を選択しようと思ったのか、そのプロセスが解れば、少なくとも状況は変化します。