映画GOEMON
紀里谷監督の映画で新しいの出てるんだ。キャシャーンで感動した私なので今度見てみよう。
紀里谷監督のGOEMON見てきた。 なかなか楽しめた。 基本的に僕は時代劇にあまり興味がない。個人的に、考証に基づいてキッチリ作られた映像をあんまり格好いいと思えない。当時の微妙にゆったりした空気?とか、策謀とか人間関係におけるドラマとか、そういうのを楽しまないといけないというのが、なんか辛くて、時代劇を避けてる。その点でGOEMONは、CG WORLDかなんかを立ち読みした時に「画を作るにあたって時代考証は一切しなかった」と書いてあったので、派手な映像の爽快感目当てで気楽に見に行けた。
ひさびさの紀里谷監督の作品ですね。あいかわらずの映像美、かつ、キャラがたっていて楽しめました。赤い壁の映画より50倍ぐらいドキドキしちゃったかな。 なお、上映時間がまたしてもちょっと長いです。ただ、見所満載で「ここで終わりかな・・・」と思ったらまだ終わらない、といった展開の連続で、なんだかお得な気分で帰ってきましたとさ。
超映画批評『GOEMON』60点(100点満点中)
『GOEMON』は驚くべきことに、普通に面白い。監督独特のビジュアルセンスはそのままに、退屈しらずのアクション時代劇として成立している。しかも、キャシャーン並のトンデモな魅力まで兼ね備えているのだから文句なしだ。前作を批判した私としても、これは認めざるを得ない。
今週のダメダメとして紹介があったので酷評かと思いきやおもしろいと。