まぢ“ぞっこん”
シンプルな事ほど難しい
いい意味で裏切られた
基本は努力と勤勉
年末年始に話題の本を手にとって見ました。
いや〜。実に面白い。地上波放送でやってるのを見た事があったのですが、また本は良いですね。やはり字の力というのを感じます。テレビですと何となく流して見てしまいますが本は立ち止まれるのが良いですね。
印象に残ったものをいくつかあげようと思います。
『成功せえへんための一番重要な要素』満たしとる
『人の言うことを聞かない』や。
実は成功とか幸せになる為とかそういう言葉は曖昧であまり好きでは無いのですが、持論で『幸せにになると言うのは幸せと感じられるようになること』と言うのがあるためです。脱線しました。
成功する要素に注目するのも良いけど、成功しない要素に注目するのもいいなと思いました。
いわゆるアンチパターンってやつですね。
アンチパターン本を読むのも良いかもね。
お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらうもんや。せやからお金持ちに『なる』んは、みんなをめっちゃ喜ばせたいて思てるやつやねん。
会社が社会貢献をするというのに通ずるものがあるなと。
『ビジネスの得意なやつは、人の欲を満たす事が得意なやつ』
人にはどんな欲があって、何を望んでいるか、そのことが見抜けるやつ、世の中の人たちが何を求めているか分かるやつは、事業を始めてもうまくいく。
人はな、わざわざ『◯◯が欲しい』なんて教えてくれへんのや。
ガネーシャの課題
人が欲しがっているものを先取りする
もっと意識してみよう。
『一日なにかをやめる』
時間という『器』があるという考え方
誰でも24時間という器の中で一日を過ごしているという事を理解して、変わりたいから何かを始めるにしても既に器はパンパンという事。
まずは、時間を作るために『捨てる』必要がある。
時間は作らないととは思っていたもののこの考え方は無かったですね。
ガネーシャの課題
一日何かをやめてみる
本書ではテレビを見るのをやめる、ソファに座るのをやめるなどしている。
『意識を変えよう』は言い方を変えると『逃げ』
意識を変えようとするのは、楽で未来の自分を想像して楽しむだけで終わってしまう。自分に期待して終わってしまうと本書は伝えています。確かにそうかもしれない。続けて本書では具体的に何かをするようにとあります。
そこでソファを処分して決めたことを続けるための環境を作っています。
ガネーシャの課題
お参りに行く
すごいことが書いてあります。願い事がかなう確率三割増し(ガネーシャ比)の方法
その方法とは
幸せになりたい、健康になりたいではなく『いつも良くしていただいて、神様ありがとうございます。』とすると良いそうです。
初詣は神様に感謝しなかったなと反省。
感謝って大事ですよね。神様にも感謝。
お客さんいうのは『だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな』って無意識のうちに予想しているもんやねん。で、その予想を超えたるねん。サプライズすんねん。そうしたらお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれる。
サプライズする→人を喜ばせる→自分が気持ちイイという好循環を作ることが大事と言うこと。
やりたいことを見つけるための方法は一つだけや。すれは『体感』することや
やりたいことが分からないって言うのは何もやってないという事
最後に、本書には上記以外にも素晴らしいことが多く書いてあります。
いわゆる自己啓発本ですが関西弁のガネーシャがいい味出していてとても読みやすかったです。
本書にも記載してありますが、自己啓発本って読んで満足みたいなところがあるんですよね。
それを感じてここ1年くらいは、自己啓発本からは離れていました。ただ、年始など区切りで読む自己啓発本は良いタイミングなのかも知れませんね。年始には自己啓発本を毎年読むようにしようかな。
まだ、読んでいない方は是非手にとって見てはいかがですか。